ANAダイナースプレミアムをダウングレード!年会費が一部返金された話

この度、ついにANAダイナースSFCプレミアムを解約することになりました。度重なる改悪続きでも辛抱しておりましたが、2020年末にハワイ・ホノルルでのLeaLeaトロリーサービス改悪通知が届いたことが解約検討のきっかけとなりました。

そして、何よりコロナ禍において接待、並びに出張機会が激減したことが決定打。経費を使わなくなったことで、ANAダイナースSFCプレミアムの高額な年会費が費用対効果に見合わなくなってしまいました。

コロナ以前は出張経費として年間に相当な額の新幹線、飛行機、ホテル代を決済しておりましたが、今や皆無。クレカの使用頻度・決済額が激減してしまいました。

さて、今回はANAダイナースSFCプレミアムをダウングレードして、ANAダイナースSFCへ切り替えた際のお話です。

ANAダイナースSFCプレミアム

2020年12月下旬、ANAダイナースプレミアムから1通のお知らせが届きました。内容を確認すれば、2021年4月からハワイのLeaLeaトロリー乗車券とラウンジ利用を改定するらしい・・。全くもう〜、改悪続きでそろそろ我慢の限界です。

サービスの改悪

ANAダイナースSFCプレミアムは170,500円(税込)という高額な年会費に見合った、各種サービスが魅力的でした。しかしながら、ここ数年は改悪が続いています。

ポイントモール
ボーナスポイント付与条件が、利用金額100円単位から5,000円単位に引き上げられました。端数は切り捨てられるため、利用金額が5,000円でも9,999円でも同じボーナスポイント数となります。随分、効率が悪くなりました。
ポイント還元率
100円につき2.0pt→1.5ptへ。さらに総合病院等大型病院、 ETC利用料金、保険料、プロバイダー等通信料、電話・携帯通話料など公共料金の支払いは、100円=0.5ptになってしまいました。何と、1/4ですよ!
プライオリティ・パス
家族会員への発行ができなくなりました。

ANAダイナースSFCへダウングレード

ANA-SFC保有者で且つ、会社経営者の場合、持つべきクレジットカードはANAダイナースSFCプレミアムまたはANAダイナースSFCの二択しかありません。

SFC必須のANAカード機能を持ちながら、法人カードとしてのビジネス・アカウントカードを僅か2,200円(税込)で追加発行することができるという唯一無二の優れもの。

ということで、今回はANAダイナースSFCへダウングレードすべく、プレミアム専用デスクへ電話してみることにしました。

年会費は月割で差額返金!

「コロナ感染拡大の影響で接待・出張が無くなり、クレカの使用頻度・決済金額が減ったたため」という理由でダウングレードをお願いすれば、特に引き止められることもなく受け付けていただけました。

電話でお伺いしたダウングレードによる影響を要約すると、以下、ざっとこんな感じ。

  • クレジットカードの番号は変わる。
  • 暗証番号は変わらない。
  • ANAお客様番号も変わらない。
  • 保有ポイントは引き継がれる。
  • ETCカードは変わらず、継続利用。
  • 各種キャンペーン登録は引き継がれない。
  • プラスEXカードは新たに発行。
  • ApplePayは一旦削除、再登録。
  • 年会費の差額分(月割)が返金される。

いや〜、年会費の差額分が月割計算で返金されるとは知りませんでした!親切なことにその場で大凡の計算をしていただけましたが、私の場合、家族カード・ビジネスアカウントカードを含めて約5万円ほど戻ってくるそうです。ありがたや〜!!

圧倒的にマイルが貯まる!断然オススメのクレジットカードをご紹介

2020-01-20

まとめ

ダウングレードした新しいカードは年末に電話連絡したにも関わらず、年明け早々には到着しました。仕事が早いですね〜。

念のためにクラブ・オンラインで確認してみれば、保有ポイントも無事にそのまま引き継がれておりました。

プラスEXカードの使い分け

新幹線の予約・乗車に便利なプラスEXカード。プライベート用とビジネス用に各1枚ずつ発行しておくことをオススメします。

プラスEXカードは本会員・家族会員・ビジネスアカウントカードの各々に紐付けて発行することができる。

仕事で出張の際には、ビジネスアカウントに紐付けたプラスEXカード、ETCカードを使いましょうね!

 

ANAダイナースプレミアムと SMART ICOCA の最強タッグ!

2018-06-11

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