
アウトドア料理が大好き!炭火バーベキューやダッチオーブンでの肉料理、最近ではダンボールを使った燻製料理にもハマっています。
アウトドア料理は食べるのはもちろん、何と言っても作ること自体が楽しいですね。久し振りの休日、自宅のガスコンロでダッチオーブンを使って簡単ローストビーフを作ってみました。
アウトドア料理の第一歩、ダッチオーブンの初級編としてローストビーフ作りはオススメです。男の手料理で簡単&大雑把ですが、驚くほどおいしいですよー!
コストコの肩ロースかたまり

ローストビーフを作るとき、お肉はいつもコストコで安い肩ロースのかたまり肉を購入しています。

最近では、ローストビーフ用のかたまり肉も売られているのですが少々高い。

私はいつもこちらの肩ロース。

USAビーフ肩ロースカタマリ 1770g 3,239円(税込)。
ガスコンロでダッチオーブン

ダッチオーブンには底面に脚が付いているタイプと、付いてないタイプがあります。脚が付いてないダッチオーブンなら、このように自宅のガスコンロでも使えますので大変重宝します。
これから購入される方には、こちらのタイプの方が断然オススメですよ。高価なものは要りません。私はキャプテンスタッグの安いダッチオーブンを使用していますが、長年の使用で愛着あるイイ感じに黒光りしています。
ダッチオーブンでローストビーフ

作り方はとても簡単、且つ大雑把なのであります。

あまりにもデカい肉を半分に切り分けます。

大きくても1Kg以下の方が、作りやすいです。今回は1,770gのかたまり肉を半分に切って、2回に分けて作ります。

こちらのクレイジーソルトを全体にまぶします。クレイジーソルトがない場合は、塩コショウでも大丈夫ですよ。

クレイジーソルトまたは塩コショウは多めに振りかけましょう!
表面を焼く

次に、強火にかけたダッチオーブンにおろしニンニクとオリーブオイルを入れます。

その上に、肉を置いて焼いていきます。強火で一気に『表面』を焼きましょう。

側面も焼いて、肉汁を閉じ込めます。

表面が焼けたら、一旦、お皿に取り出します。
セロリで底上げ

ダッチーブンの底にセロリの茎を置きます。

その上に、セロリの葉っぱ。

その上から、肉を置きます。セロリを下敷きにして、肉が鍋底に着かないようにするのです。空いたスペースにじゃがいもを入れておくと、おいしいホクホクのベイクドポテトが出来上がりますよ。

蓋をして、中火で20分程放置。脚がないダッチオーブンの長所全開!自宅のガスコンロでもダッチオーブンが使えるとなれば、効率良く楽しさ倍増です。

20分後、蓋を取り様子を見ます。

肉厚の部分に約3秒、鉄串を刺します。そして、下唇に当てて温度を確かめる。少し熱く感じるくらいがちょうどいいです。温度にして50〜55℃くらいでしょうか。
まだヌルい感じだったので、蓋を戻してさらに10分間延長することにします。このあたりは慣れですが、あまり神経質になる必要はありません。
肉を冷ます

10分後、肉を取り出して、お皿へ。余熱を冷まします。

一方、じゃがいもはまだ少々固いようです。あと5分、延長することにします。

5分後。ホクホクでおいしいベイクドポテトの完成。マヨネーズやバターをつけて食べたら最高に旨い!これぞ、魔法の鉄鍋、ダッチオーブンの真骨頂!

完全に冷めました。肉汁が溢れでていますね。
まとめ

包丁を入れると、肉汁が溢れ出します。コストコの安い肉が、ダッチオーブンの魔法で最高級のローストビーフに生まれ変わりました。

自宅のガスコンロでも、ダッチオーブンがあれば簡単にローストビーフが作れます。わさび醤油をかけて、一口食べれば仰け反るくらいに旨い!
飛行機にタダで乗れる方法を知ってから、日本各地は言うに及ばず、海外でも肉を良く食べるようになりましたが、このローストビーフより美味い肉はありませんよ。是非、試してみてください!