クレカで納税!経営者は税金をクレジットカード払いにすれば重宝します

3月決算の会社の場合、毎年5月は法人税・消費税などの納付に加えて税理士報酬や自動車税などが重なり出費がツライですよねー!

ところで、それらの納税方法はどのようにされていますか?もし、現金で支払っている場合は、損してるかもしれませんよ。今回は経営者向けに、クレジットカードでの納税方法をお教えしますね。

クレジットカードの還元率

 

私は ANAダイナースプレミアムカードをメインに使用しています。100円につき1.5マイル貯まる優れたクレジットカードですが、欠点として税金など公共料金の支払いでは100円につき0.5マイルしか還元されません。

 

そこで、今回はもう一つのお気に入り、MileagePLusセゾンカードが活躍することになります。年会費はたったの1,500円(税別)。但し、このカードを持つなら追加年会費5,000円(税別)を足して、獲得マイルが3倍になる「マイルアップメンバーズ」に加入するべきです。

通常なら1,000円ごとにユナイテッド航空のマイレージが『5マイル』付与されるのですが、「マイルアップメンバーズ」の場合はナント3倍の『15マイル』付与されることになるのです。

しかも、公共料金の支払いでも、何でもかんでも100円につき1.5マイル還元されるというバケモノカード。マイルに有効期限はありませんので、じっくり目標まで貯めることができますよ。

利用可能金額に注意!

但し、上限金額に注意が必要です。自動車税などの比較的低い金額では問題ないのですが、法人税・消費税などの大きな金額を納付する場合は、明細書で利用可能枠を確認してからにしてくださいね。

 

消費税を納付してみた


国税クレジットカードお支払いサイト

トヨタファイナンス株式会社が運営する、国税のクレジットカード納付専用サイトにアクセスします。

納付税額に応じた決済手数料が掛かります。最初の1万円までは76円。以後、1万円を超えるごとに76円が加算(税別)。計算が面倒な場合、手数料試算表が便利ですよ。

参考までに納付税額1,000,000円の場合は、決済手数料8,360円(税込)。

こちらはクレジットカード納付できる税目一覧です。法人税・消費税・相続税など多岐に渡りますね。

利用できるクレジットカードの種類。Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、TS CUBIC CARD。問題なし!

納付書を手元に

税務署から送られてきた納付書を手元に用意しましょう。以下、間違いないように入力してくださいね。

先ずは、利用者情報を入力していきます。納付先税務署は『お近くの税務署』ボタンをクリックすれば、郵便番号から候補がリストアップ表示されます。必ず、納付書に記載されている税務署を選択してください。

納付税目を選択。

プルダウンメニューから、今回は納付書の記載通りに『消費税及地方消費税』を選択します。

課税期間(自)・課税期間(至)・申告区分・本税・合計額など、納付書の通りに入力してください。3月決算の場合、今回(5月)の申告区分は「確定申告」ですよ。

因みに、11月に行う消費税納付は「中間申告」となります。

クレジットカード情報を入力。

途中、入力内容の確認画面が出てきます。利用者情報・納付内容・クレジットカード情報をじっくりチェック。間違いがなければ『納付』ボタンをクリックします。

最後に「はい」をクリックすれば納付完了です。最終ページで納付内容のプリントを促されますので、プリント実行またはpdfなどに保存しておきましょうね。

さいごに

国税の支払いにクレジットカードを利用すれば、支払いサイクルに余裕ができて、マイルも貯まりますよ。あなたも一度、検討されてはいかがでしょうか。

 


※ 利用金額が大きい方にはゴールドカードがおすすめです。

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