簡単で最高においしいスモークステーキをダッチオーブンで作ろう!

新型コロナ感染症拡大の影響で休日は家で過ごすことが多くなりました。そんな私が最近ハマっているのは、自宅でひとり楽しむアウトドア料理。

ダッチオーブンやスモークキッドで調理するアウトドア料理は、自宅に居ながら手軽にアウトドア気分を味わうことができるのです。

さて、今回はダッチオーブンで作る、スモークステーキのご紹介。いつものように、というか、いつも以上に簡単手抜きなのですが、男一匹、酒の肴には最高ですよ!!

ピチットシートで下準備

スーパーマーケットで牛肩ロースと牛ヒレ肉を2枚ずつ買ってきました。男のアウトドア料理は味もさることながら、ボリュームが大事なのです。

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アウトドア料理の必需品、クレイジーソルトを両面に塗す。

旨味成分を凝縮

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これまたアウトドア料理に欠かせない、ピチットシート。

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この、旨味を凝縮させる不思議な調理シートを使えば、肉も魚も抜群においしくなります。

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肉に密着させるように、ピチッと巻いておきましょう。

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ヒレ肉も同様に。

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ヒレ肉は小さかったので、1枚のピチットシートで2枚巻くことができました。

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このまま冷蔵庫で1〜2時間ほど寝かせます。

生臭み成分を抜く

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目に見えない穴の開いた2枚の半透膜フィルムと、その間にはさまれた高い浸透圧を持つ水あめ成分、そして吸収した水分を保持する海草成分(糊料)の働きによる”浸透圧パワー”。

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この”浸透圧”が、魚介類や肉類などに含まれる余分な水分や、生臭み成分を取り除き、分子が大きい旨み成分のみを素材の中に閉じ込め、旨味を凝縮させるのです。

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ピチットシートに興味ある方は、ぜひ一度、刺身で試してみてください。

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ピチットシートに巻いて3〜5時間程度冷蔵庫に寝かせてみれば、その圧倒的な違いがわかると思います。

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スーパーマーケットで買ったいつもの刺身が、新鮮で臭みのないプリップリでモッチモチな高級刺身に生まれ変わりますよ。

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刺身が劇的に旨くなるピチットシートで「鯛の生ハム」を作る

2017-10-12

ダッチオーブンでスモークステーキ

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さて、ステーキ肉の下準備が出来たら、今度はダッチオーブンを使ってスモークタイムでございます。

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スモークチップは定番のさくら。加えて、奥深い風味をアップさせるのに欠かせないピートスモークパウダーを用意しました。

スモークの準備

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スモークの準備は簡単ですよ。アルミホイルを敷いて、一握りのチップを乗せます。

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さらに、小さじ1杯程度のピートスモークパウダーを投入。

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チップと焼き網との間の高さをかせぐために、アルミホイルを3つ丸めて配置します。

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さらに、肉汁からスモークチップを守るためにアルミホイルでカバー。

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最後に焼き網を乗せれば準備完了。

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カセットコンロに点火。煙が立つのを待ちます(3分程度)。

ステーキを燻す

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うっすら煙が立ち込めてきたので、ステーキ肉をオン。

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蓋をして中火で20分ほどで出来上がります。

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途中10分程経った頃、蓋を開けました。なかなか、いい感じですね。裏返して、再び蓋をします。

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さらに10分後、完成です。

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ヒレ肉も同様に。

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カットしてみれば、どうですか!旨そうでヨダレがこぼれ落ちそうです。

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何より、スモークの良い香りが堪りませんよ!

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安いステーキ肉を劇的においしく変身させる秘密の調理方法

2018-10-30

まとめ

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わさび醤油につけて食べると、スモークの香りが広がってめちゃめちゃ美味い。おつまみとしては少々、ボリュームがあり過ぎますけどね、、、。

普段は焼酎・泡盛派の私ですが、今回はウィスキーや赤ワインがよく合います。簡単なので、ぜひ一度、お試しください。

 

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ガスコンロでダッチオーブン;コストコの肩ロースで簡単ローストビーフ

2017-11-07

 

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