スキレットでスーパーのお肉を高級ステーキへ変身させよう

久し振りの休日。無性に肉が食べたくなってきた。思えばこのブログでは、これまでに一人用炭火焼コンロやダッチオーブンを使った、男のアウトドア料理をいくつか紹介してきました。

しか〜し、何を隠そう、スキレット料理を一度も取り上げたことがない!ということで、今回はスキレット料理のド定番、ステーキをご紹介させていただきます。

相変わらず大雑把な手抜き料理ですが、安いステーキ肉が劇的に変身しますよ!

スーパーの安いステーキ肉

スーパーマーケットでグラム@247の安いステーキ肉を買ってきました。幸いなことに私は高級な霜降りステーキより、歯ごたえのある安い赤身肉の方が好みなのです。男性あるあるですよね 笑

そして、ほんの一手間。肉や刺身をピチットシートで包めば抜群に美味くなる。

ピチットシートとは生臭みをとり、旨味成分を濃縮させる浸透圧脱水シートのことです。かつて、ピチットシートに包まれた刺身のすんごい美味さに衝撃を受けて以来、我が家では年中常備しているのです。

鯛やヒラメなどの白身魚の刺身を3時間程度ピチットシートで包めば、弾力あるとびきり新鮮なうまい刺身に変わります。さらに3日程寝かせれば、写真のように鯛の生ハムを作ることもできますよ。

さて、通常は1枚のピチットシートで包みますが、今回は肉が大きいので2枚使います。キッチンペーパーで表面のドリップを拭いたステーキ肉をピチットシートの上に並べる。

そして、上からもう1枚、ピチットシートを被せます。

浸透圧で余分な水分、生臭み成分を吸着させるためにピチッと、密着させるように包み込む。

2枚重ねて冷蔵庫で3〜5時間程度寝かせればOKです。

激うまステーキ肉を仕込む

3時間後、冷蔵庫から取り出しました。

ピチットシートを剥がします。旨味成分が濃縮されたステーキ肉の仕込みが完成。

肉から出た余分な水分や生臭み成分でぶよぶよです。

スキレットで激うまステーキ

さて、カセットコンロとスキレット、安いワインを持ってベランダへ移動して来ました。

ちなみに、スキレットは蓋付きがオススメです。料理の幅、使い勝手が圧倒的に向上しますよ。

購入時の写真を引っ張り出して来ましたが、スキレット・蓋・プレートの3点セットで、当時2,800円程でした。

調理開始

さて、焼いていきましょう。まずは、ステーキ肉にクレイジーソルトをまぶします。

充分に熱したスキレットに肉を置く。直径20cmのスキレットなので、少々大きな肉でも大丈夫ですね。

もう片面にもクレイジーソルトをまぶして、空いたスペースでズッキーニ、茹でたブロッコリーを焼くことにしました。

立ち込める肉の匂いで、ワインをガブガブ、、。ああ、これぞ!男の休日。

適当にひっくり返します。焼き加減はご自由に。

いい感じに焼けたところでステーキソースをかけて、ガーリックチップを散りばめば完成。

こんなん、美味いに決まってますがな!スキレットなので、お皿に移さずにそのままナイフとフォークでいただきます。

肉をムシャムシャ、ワインをガブガブ。ムシャムシャ、ガブガブ、ムシャムシャ、ガブガブ。最高〜!!

ステーキソースとガーリックチップを絡めて食べるズッキーニも美味。美味過ぎるにも程がある。

刺身が劇的に旨くなるピチットシートで「鯛の生ハム」を作る

2017-10-12

さいごに

いや〜、美味かった〜!グラム@247とは到底信じられない美味さ。ステーキ600gで1,500円ですよ!これほど安上がりで贅沢なものはない。

今からスキレットを購入される方は、蓋付きがオススメです。春になればアサリが出回りますが、蓋付きなら簡単にアサリの酒蒸しも作れちゃいます。また紹介しますね〜!

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